誰にも看取られることなく自宅で死亡し、一定の期間発見されなかった孤独死。時代は超高齢化社会となり、結婚していてもどちらかが先立ってしまえば一人で暮らしていかなければなりません。

現代の日本では、高齢になってから友達を作ったりすることが容易ではありません。むしろ高齢者を狙った詐欺被害にもあってしまう恐れもあります。

今回は、もし自分の近くで孤独死を発見したらどのようにするべきかをお伝えできればと思っています。

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孤独死が発見されるきっかけは?

孤独死した人が自らを発見されたいときに「声を上げることはできません」

死後数日が過ぎればその遺体は夏場であれば腐敗して強烈な「臭い」を発することになるでしょう。その臭いは普段の生活では嗅いだことのない臭いですので、一度吸い込むとしばらくは臭いの残臭が漂ってまいります。

そして、臭いだけではなく「ハエ」の以上発生も孤独死を発見することの知らせになり通常よりもサイズが大きい分まじかで見るととてもグロテスクな感じになると思います。

遺体は臭いと害虫で発見を知らせますので、普段の生活では感じることのないことが起こったら管理会社や警察へ通報することをお勧めします。

孤独死を発見したら発見後の対応はどうしたら良い?

もしも、人が倒れていて日数が経過していない場合(亡くなっているかわからない場合)はすぐに救急に電話をしましょう。

息が完全に止まってしまっている場合を除き生存確認が一般人にはできない恐れがあるため生死の判断は救急隊が行った方が良いでしょう。

しかし、完全に息が止まっていて死後硬直や腐敗が進んでいる場合には警察への通報となりますので判断が必要となります。

そして、警察に通報した場合などには家の中にあるものには触れないようにしましょう。何故ならば警察は他殺かどうかを判断しなければなりませんので、他殺の場合には徹底的にお部屋を調べ上げなくてはなりませんのでそこに発見者の指紋があれば疑われる恐れもあることがあります。

他殺でなければ、発見された時の状況や身分などを確認する聴取で終わります。

もし、孤独死した方の遺族の連絡先を知っている場合にはお伝えし発見時などの状況も伝えてもらえると遺族は助かるかもしれません。

警察の現場検証と遺族への連絡について

警察が到着すると検視が始まり現場検証が行われます。遺体を運び出すのには数人の人員が部屋を出入りすることになりますが、他人が部屋に立ち入ることはできません。

近所だからといって部屋に入ることも一時的にはできなくなります。

腐敗が進み判断がつかない場合は、DNA鑑定をしなければならず早ければ数日から数ヶ月の鑑定が必要となってまいります。

警察の人たちは故人の貴重品や遺族関係がわかるような書類などを持ち出すことがありますが、中には現金など財布やカギなどを一緒に持ち出して保管する場合もあるようです。

警察お部屋に入る時に窓を破って侵入するケースもありますが、害虫が発生している場合にはそこからハエが飛んでいってしまう恐れもあります。

窓を破って侵入しなければ、近隣のためにも窓は閉めておくことをおすすめします。

孤独死が発生しているような例

  • 通常よりも大きいハエが飛んでくるようになった
  • 異常な臭いがするようになった
  • 新聞がドアポストにたまってしまっている
  • 郵便ポストの書類を取っていないような感じがある
  • ドアからの出入りを見かけなくなった
  • ペットが泣き叫んでいる
  • 大きな物音がしてから人の気配が無くなった
  • テレビが夜中でもつけっぱなし
  • 電気が四六時中ついている
  • ドアチャイムを鳴らしても返答がない

孤独死の場合、病気を抱えていて急激な発作を起こしていたら「助けて」が言えません。近所の人が注意してみていなければ日数はすぐに過ぎてしまいます。

そして、一人暮らしの方の家族が連絡をとっていても1週間に1度だったり、月に1度ならば遺体発見まで日数がかかってしまいます。

周りがコミュニケーションを積極的に

核家族化が問題視されるようになって孤独死する人は孤独だから孤独死すると先入観で思ってしまう方が少なくありませんが、実際に私たちがお伺いする中で「孤独だったから孤独死をする」ということは本当に少ないケースです。

むしろ、周り近所が人に興味がなく気にしていない傾向にあることも事実です。

近所の人をずっと監視していなければいけないということではありません、見守り団体のようにおせっかいをすることをおすすめしているわけでもありません。

できれば、挨拶だけでもするような仲であっても最近は挨拶をしていないからどうしたのかな?と行ったようなコミュニケーションが孤独死の早期発見に至ると思っています。

以前お伺いした現場では、隣に住む人が第一発見者になりたくなかったという理由でしばらく発見されなかったという現実も起きていますので、そのような理由でも悪いことをして聴取を受けるわけではないので通報をするだけでも関係者は違ってくると思います。

遺族に発見者ができること

孤独死を発見したら、「通報」または「遺族へ連絡」ということが望ましいと思います。その後、遺族へは発見した時の情報や生前の生活状況や親しくしていた友人の情報などをお知らせしてくだされば遺族は助かると思います。

突然の出来事なので発見から数日は遺族は忙しく悲しみが深いと思いますので、メモなどに記しておいて落ち着いた頃に目を通してくださいとそっと渡す手段も良いと思います。

一番遺族のためになることは、発見した時に通報や連絡を素早くすることです。

 

 

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