みなさんこんにちは、ほんのささいなことでゴミ屋敷になってしまう人、そんなに少なくありません。
ゴミ屋敷になる人は社会からストレスを感じている人がゴミ屋敷になってしまうという印象を受けると思いますが、そのストレスとは一体なんなのかをお伝えしていきます。

「軽度であれば明日掃除すれば良いか」と考えてそれを実行することが可能ですが、明日、あしたで先延ばしにすることがどんどん伸びていって気づいた時には掃除をしない部屋へ変貌していくのです。
最初は、少し溜まってしまったという感じになり次第に「慣れ」という変化が起こり不衛生な状況でも慣れてしまうことになります。
ゴミ屋敷になってしまう原因とは?
・ゴミを集積所に出そうとしたら注意をされた
・仕事で疲れてしまって家のことはやりたくない
・掃除が小さい頃から苦手だった
・捨てることへの抵抗がありためてしまった
・物に囲まれていると安心する
・ある時ロスにおちいり何もしたくない状況が続いた
これらはほんの一例にすぎませんが、ゴミ屋敷になってしまう原因は人それぞれの事情があってそのような環境に陥ってしまうことは少なくありません。
ゴミ屋敷で死亡することはあるの?
ゴミ屋敷で孤独死することはあります。
なぜならば、不衛生な環境で暮らしていて病気になる恐れも少なくありません。ゴキブリやネズミと一緒に暮らすようになり菌だらけになってしまい呼吸器系の病気で亡くなってしまうケースがあります。
そして、物がありすぎて積もってしまっている場合には寝ている間に地震などで崩れ窒息死してしまう恐れもあります。軽いものならば自力でどかせることもありますが、雑誌などが山済みになっている場合などでは高齢になると避けることも困難になると思います。
部屋に積もってしまうほどのゴミ屋敷になると、居場所がたたみ半畳ほどのスペースで飲み食いや就寝、トイレなどをするようになります。
それとは別に、孤独死と言ったわけではないのですがゴミ屋敷になってしまい積もっている場合などでは私たちの経験上では、電気などのコードがタコ足でつながれていて下の方に束になっているのを見かけます。
もし、ネズミにかじられ火事になってしまったら「ゴミ屋敷は消えません」
なぜならば、燃えるものが多すぎて一度火がついてしまうと鎮火できず、燃え広がりをして全焼へと突き進んでいってしまいます。
ゴミ屋敷の中で孤独死をして発見されず、コードから火がついてしまったら近所は大変な迷惑を被ってしまうことになるでしょう。
ゴミ屋敷で孤独死しないために
ゴミ屋敷の中で孤独死してしまい、しばらく発見されず放置状態になるとなんらかの拍子で物が崩れ埋もれたまま発見を待つことになりますが、その場合は通常の死臭の発生よりもゴミに埋もれていることもあり異臭が気づかれることがなかなか困難になります。
普段からゴミの臭いが漂い、そこに死臭も漂い、部屋はハエだらけになりドアを開けた時には数千匹のハエが大気へ放たれてしまいます。
高齢の方であれば戦後にものを大切にする傾向があり、使わないでしまっておいてもそれらにゴキブリの糞や尿などがついていて臭いを放ってしまっていることがあります。
ゴミ屋敷で孤独死しないためには、「使わないものは買わない、捨てる」といった習慣を身につけましょう。買う時に本当に使い続けることができるかどうかを判断して買うことが必要です。
そして、高齢になれば自力でゴミ屋敷を片付けることはできません。気力だけでは片付けると思っていても体力はついていかないのです。
まとめ
ゴミ屋敷を片付けるのに何十万という金額が果たして高いのか?
ゴミ屋敷になってしまって火事になってしまえば、何千万という賠償金が発生してくると思いますがそうならないためにもゴミ屋敷は溜まったら片付けるといったことをする必要があるのではないでしょうか。
どうしても片付けられない、物に愛着が湧いてしまって自分では捨てることが罪悪感に苛まれる場合などは私たち特殊清掃業者に相談してください。
一緒に解決に向けて良きアドバイスができるようにと思っています。